頭と目の疲れを同時にリフレッシュ:パソコン作業の合間にできるツボ押し&ストレッチ
38.「頭と目の疲れを同時にリフレッシュ:パソコン作業の合間にできるツボ押し&ストレッチ」
はじめに
長時間パソコンに向かうデスクワーカーやリモートワーカーにとって、目の奥の重さや頭のだるさ、首肩こりはお馴染みの悩み。そんなときに試してほしいのが、パソコン作業の合間にできる簡単なツボ押しやストレッチです。ちょっとしたケアで、目の疲労や頭の重さを同時にリフレッシュし、生産性や集中力を高めましょう。
1. パソコン作業による頭&目の疲れの原因
画面との距離・姿勢の固定
- 目のピントを長時間固定することで毛様体筋が疲労。
- 首や肩が前のめり姿勢になると、血行不良で頭部や目への酸素供給が不足。
瞬きの減少
- PCを集中して見ると瞬きが減り、目の乾燥やドライアイを引き起こす。
- 目の疲れが首・頭のコリにも波及。
ストレスや集中による交感神経の高まり
- 仕事の緊張感が続き、副交感神経が働きにくい状態が続く。
- 頭痛や睡眠不足にも繋がり、慢性疲労が進む。
2. デスクワーク中でもできるツボ押しテク
(1) 攅竹(さんちく)押しで目の奥スッキリ
- ツボの位置
- 眉頭の内側、鼻筋との境目付近にあるくぼみ。目の疲労回復に効果的。
- 押し方
- 親指や人差し指の腹を当て、3秒ほど軽く圧をかけて離す→数回繰り返す。
- 痛気持ちいい程度でOK。
- ポイント
- デスクにひじをついて、頭を支える感じで押すと楽。頭痛や眼精疲労に即効性があると感じる人も多い。
(2) 太陽(たいよう)でこめかみのコリほぐし
- ツボの位置
- 眉尻と耳の上端を結んだラインのやや内側。こめかみ付近にある。
- 押し方
- 指の腹で円を描くようにやさしくマッサージ。3~5秒かけて圧をかけ、同じ時間で離す。
- ポイント
- PC画面を見すぎてこめかみ付近がズキズキする方におすすめ。過度な力は避け、やさしくが基本。
(3) 風池(ふうち)で頭痛&首こり緩和
- ツボの位置
- 首の後ろ、後頭部の髪の生え際付近のくぼみ。
- 押し方
- 親指を風池に当て、他の指で後頭部を支えながら3秒押す→離すを数回。
- ポイント
- 首の可動域が狭まっている場合は、軽めの圧から。頭痛や首コリを即座に感じているときに効果的。
3. 1分でできる首&肩ストレッチ
(1) 首の左右倒し
- デスクチェアに座る
- 背筋を伸ばしてリラックスした姿勢を保つ。
- ゆっくり首を左右に倒す
- 右に倒したときは右耳が右肩に近づくイメージ。
- 3秒キープして元に戻す→左も同様。
- ポイント
- 無理に倒しすぎず、痛気持ちいいところで止める。
- 呼吸は自然に、息を止めないことが大事。
(2) 肩すくめ~肩甲骨寄せ
- 肩を耳に近づける
- グッとすくめ、3秒キープ→ストンと落とす動作を3~5回。
- 肩甲骨を寄せるように胸を張る
- 両肩を後ろに引き、肩甲骨を中央に寄せる。3秒キープ→戻す。
- ポイント
- 長時間同じ姿勢で固まった肩周りが一気にほぐれ、頭への血流も回復しやすい。
4. こまめな休憩と意識的な瞬きで目の疲れを防ぐ
PC作業20-20-20ルール
- 20分おきに20フィート(約6m)先を20秒見る、というアイケア策。
- 目のピント調節筋を緩め、眼精疲労を予防する。
意識的に瞬きを増やす
- PCやスマホに集中しすぎると、瞬きが極端に減ってドライアイを招く。
- 1分間に10回以上まばたきを行うよう意識。
休憩中は画面から目を離す
- スマホやタブレットのチェックを休憩中にしてしまうと、目がまったく休まらない。
- 可能な限り遠くの景色や自然光を見る習慣を。
5. さらに効果を上げるポイント
デスク環境の改善
- ディスプレイの高さを目線に合わせる or やや下にする。
- 椅子やクッションで腰と背中をサポートし、前かがみを防ぐ。
水分補給と軽い運動
- 頭痛や目のだるさは血行不良や水分不足が原因になりやすい。
- こまめに水やお茶を飲み、30分〜1時間に一度は軽い立ち上がり運動。
定期的なプロのヘッドスパ
- 自宅やオフィスでのセルフケアに加え、サロンのドライヘッドスパを受けると、深いコリや疲労を根こそぎリセット。
- 頭部・首肩が慢性的に凝っている方は月1〜2回のサロン通いを検討すると◎。
まとめ
パソコン作業が長時間続くと、目の酷使や首・肩のコリが頭痛や集中力低下を引き起こします。そんなときは、合間にツボ押しやストレッチを取り入れることで、頭と目の疲れを同時にリフレッシュ可能。血行を促進しつつ、自律神経のバランスも整えれば、作業効率と健康の両面でメリットを得られます。
キーポイントは「こまめな休憩」「短時間でもツボ押しを行う」「意識的に瞬きを増やす」こと。オフィスでも簡単に実践できるので、ぜひ今日から習慣化してみてください。さらに根深いコリや疲労には、プロのドライヘッドスパが強い味方。日常のセルフケアとサロンでのメンテナンスを両立し、ストレスフリーなデスクワークライフを手に入れましょう。

艶髪専門店オリジナル 家で出来る髪質改善ホームケアが凄い
ケラチン・ミネラル・セラミドと髪を形成する主要な成分をふんだんに使用。さらにオーガニック色も強く糖やオリーブなど自然由来のものも多く使用し、ハイダメージ毛・エイジング毛などに特有な「乾燥・うねり・広がり・切れ毛」などを落ち着かせしなやかにまとめあげます。トリートメント専門店がプロデュースしたヘアケアアイテム。
質感が気になり始めたらまずオススメです。