74.ドライヘッドスパの“やさしい科学”｜世田谷の眼精疲労専門店「めだかの夢」

「気持ちいい」「頭が軽くなる」「目がラク」——その裏側にはシンプルなカラダの仕組みがあります。

むずかしい専門用語は最小限。なにが起きているのか、どう受ければ良いのかをやさしく解説します。

※当サロンの施術はリラクゼーション・美容を目的としており、医療行為ではありません。

1）そもそも“何に効いている感じがする”のか

• 触圧（しょくあつ）刺激
  
  頭皮や側頭部をやさしく押されると、「圧を感じるセンサー」が反応 → からだが**“落ち着く方向”**に傾きやすくなります。

• リズム
  
  一定のテンポは、呼吸や鼓動と同調しやすく、**ぼーっとする（まどろみ）**感覚を誘導。

• 面でほぐす
  
  目の周りだけでなく、こめかみ・後頭部・首〜肩をつながりで緩めると“目のラクさ”を実感しやすい方が多いです。

ポイント：からだは**「やさしい圧＋一定のリズム」**で“休むモード”に入りやすい。

2）交感神経／副交感神経のスイッチの話

• 昼は交感神経オン（活動モード）

• 休みたい時は副交感神経を優位にしたい
  
  ドライヘッドスパでは、静かな環境・一定の圧・呼吸の深まりで**“休むスイッチ”**に寄せやすくします（眠気を保証するものではありません）。

3）「目のしんどさ」と後頭部〜首の関係

• 近距離作業（PC・スマホ）が続く → **ピント筋（毛様体筋）**が張りがち

• 同時に、後頭部〜首前面が固まって姿勢が前へ

• 結果、目の重さ／首肩のこわばりを同時に感じやすくなります
  
  頭・首・肩を面でほぐすと、**視界まわりの“つっかえ”**が抜けたように感じる方がいます（感じ方には個人差があります）。

4）呼吸が深くなると“オフ”に入りやすい

やさしい圧→息が勝手に深くなる→吐く息が長くなる→からだが緩む方向へ。

サロンでは、4秒吸って6秒吐くなど“吐く長め”の呼吸に寄せやすい流れをつくります。

5）施術の流れ（めだかの夢の標準）

1. カウンセリング：いちばん気になる時間帯・生活動線をヒアリング

2. 頭・目・顔・首〜肩を面でケア：やさしい圧とリズムで全体を整える

3. 温め→まどろみ：コースに応じて仮眠タイムでクールダウン

4. アフターフォロー：日常で続けやすい1分セルフケアを一緒に設計
   
   （女性専用／完全予約制／完全個室・世田谷／水を使わないドライヘッドスパ・ヘッドマッサージ）

6）“感じやすい変化”と“誤解しがちなこと”

感じやすい変化（個人差あり）

• まぶたの重さがゆるむ感じ

• 首の前側〜のど元のつっぱり感が軽くなる

• 呼吸が深く、長くなる

• ぼーっと休めた実感（まどろみ）

誤解しがちなこと

• 病気が治る施術ではありません（医療行為ではない）

• 劇的な“1回で全て解消”を狙うより、短い休み時間を積み重ねるのが近道

• 「強ければ効く」ではなく、**“やさしい圧×リズム”**が鍵

7）こんな方に向いています

• 夕方の目の重だるさが続く

• 寝ても頭が休まってない感じがする

• 首前〜のど元がいつも張っている

• 静かな個室で**短い“オフ時間”**を確保したい

8）受ける前後のコツ（効果を感じやすくするために）

• 前：食事は軽め／カフェイン控えめ

• 当日：スマホは就寝90分前から明るさダウン

• 後：水分を少し取り、画面から目を離す時間を5分つくる

9）セルフケア“1分セット”（おうちでの相棒）

1. まぶた温め：清潔なタオルを軽く温め、そっと乗せる（20〜40秒）

2. 呼吸：4秒吸って6秒吐くを数回（30〜40秒）

3. 首前ストレッチ：顎を軽く引いて、鎖骨の下をやさしく伸ばす（20〜30秒）
   
   ※無理はしない、痛みがあれば中止。

10）よくある質問（やさしくQ&A）

Q1. どのくらいの頻度が目安？

A. はじめは月1回。つらい時期は2〜3週に1回→落ち着いたら月1回へ。

Q2. 強い圧のほうが効きますか？

A. 強さ＝効果ではありません。やさしい圧と一定のリズムが“休むモード”に入りやすいです。

Q3. 眼鏡・コンタクトは？

A. 外して受けるのがおすすめ。ケースをご持参ください。

Q4. 注意が必要なケースは？

A. 目や頭・首の強い痛み／腫れ／発熱／外傷などがある場合は、まず医療機関へ。

11）コースの選び方

• まずは短時間：〈目の癒しのコース（60分）〉

• 迷ったら標準：〈目の癒しと眠りのコース（90分）〉

• しっかり整えたい日：〈【極】目の癒しと眠り（120分）〉

ご予約は「予約ページ」へ。初回は「メニュー一覧」「店舗情報」もチェック！

（内部リンク例：/reserve /menu /access）

まとめ

眼精疲労ドライヘッドスパ・マッサージ

• ドライヘッドスパはやさしい圧×一定のリズムで“休むモード”へ寄せるリラクゼーション

• 目のしんどさは頭・首・肩とつながっている。面で整えるのがコツ

• サロンの短い“オフ時間”＋おうちの1分ケアを積み重ねるのがいちばん実用的